アーユルヴェティック通信AYURVEDICPRESS

vol.21 エルダーフラワー

~ビクトリア時代よりの神秘~

 

もし、あなたがイギリスで100年程前に生まれていたら、エルダーフラワーウォーターは大変馴染みの深いものであったかもしれません。

仕事場に向かう際に、蚊よけのために葉を煎じたものを皮膚にぬったり、仕事中に数本の若枝を帽子の下に忍ばせておいたりすることは一般的なことでした。

お母さんは痣、腫れ、捻挫、しもやけ、あるいは傷の赤味や腫れを和らげるためにその葉から軟膏を作ったかもしれません。

あるいは、お父さんは道の土埃や泥を浴びて炎症をおこした目を癒すために、花から作ったお茶で洗い流したかもしれません。

あなたはエルダーフラワーコーディアル(イギリス生まれのハーブドリンク)と美味しいスポンジケーキのアフタヌーンティーを楽しんだことでしょう。

あなたは人生のどの局面においても、イギリスのカントリーライフに深く根付いている、どこにでもあるこの低木の驚くべき力に出会う運命にあり、多くの人々はいまだにイギリスの夏はエルダーの花が満開になるとようやく始まり、実が膨らんで濃い紫色になって完熟すると終ると言います。

無題

 

エルダーフラワーウォーターは過去何世代にもわたって肌を清め柔らかく、また滑らかにするために使用されてきました。

その優れた抗炎症作用により、そばかすを防ぎ日焼け、にきびや赤味を鎮静し、白い肌をより白く保つために極めて貴重なものとされていました。

この鎮静作用こそが、ピッタタイプの過剰な熱が悪化して、最初に留まる器官である目を洗浄するものとして珍重されてきた所以でしょう。

エルダーフラワーのお茶は素晴らしいスプリングメディスン(春季療法)として推奨されており、何週間かの間、毎朝食前に摂取するのがよいとされており、血液浄化剤としても大変優れています。

 

エルダーフラワーは下記の有効成分を持つことが知られています-ルチン、イソクエルシトリンとシペロシド、クロロゲン酸、有機酸とaアミリンやbアミリン等のトリテルペノイドなど。

このことは、エルダーは利尿、便通促進、抗炎症、そして抗ウイルス作用をもつことを意味しています。実際のところ、エルダーは眠っている美を目覚めさせ、肌をフレッシュで神秘的な生命力で満たすパワフルな若返りをもたらすものなのです。

 

 

 

※この文章はスンダリUS本社が、アーユルヴェーダの知識について記したもの(Elderflower – A Secret from the Victorian Era)

 を忠実に日本語訳したものであり、美容の効果効能を唱っているものではありません。また、日本国内における化粧品の効能効果とは一切関係ありません。

 

 

↑このページの先頭に戻る
←TOPページに戻る