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Vol.10  シニア世代のための運動

ほとんどの65歳以上の人は安全に運動することができます。 心臓病、高血圧、糖尿病や関節炎のような慢性の病気に罹っている人でさえ、心配なく運動をすることができるのです。 これらの病状の多くは運動により改善します。もしあなた […]

2014/12/11

ほとんどの65歳以上の人は安全に運動することができます。
心臓病、高血圧、糖尿病や関節炎のような慢性の病気に罹っている人でさえ、心配なく運動をすることができるのです。
これらの病状の多くは運動により改善します。もしあなたが運動しても安全かどうか自信がなかったり、最近あまり運動をしていないなら、始める前に医師に尋ねましょう。
もし運動中に下記にあげるような症状が現れたら、医師にアドヴァイスを求めましょう。

・胸部の痛みや圧迫
・呼吸困難や息切れ
・頭のふらつきまたはめまい
・バランスがとりにくい。
・悪心(気分が悪い)

ゆったりとして心地よい服と、土踏まずをしっかりとサポートし、衝撃を吸収する高めのクッションの付いた、サイズに合った頑丈な靴を身につけましょう。
もしあなたがまだ活動状態にないなら、少しずつ始めましょう。「労なくして得るものなし」という格言はシニア世代にはあてはまりません。
一週間のうち一日にまとめてやり過ぎて残りは休むより、少しずつでも毎日やるほうがよいのです。

一般に、休むと怠け癖がつくと言われています。私たちが老いるにつれてヴァータが優勢になると関節が堅くこわばる傾向があり、柔軟性は衰えがちになります。
心地よく楽しく行える運動の形を見つけましょう。徒歩でお店まで行くことやちょっとした庭仕事、家事やヨガでもよいでしょう。
ヨガはプレッツェル*のように体を捻じることのできる若い人達のものだという考えは捨てましょう。ヨガは今のあなたの存在や体を心地良く感じるためのものです。
あなたがどのレベルであろうと、ポーズを安定させるプロップス(補助道具)である椅子やボルスターや踏み台の使用に熟練した先生を探し、
ストレッチから最大限の効果を得るために、あなたの運動メニューと補助があなたに適切であることを確認しましょう。
ヨガの先駆者であるアイアンガー自身も、少しのサポートが必要だということを恥じてはいけないという意味を込めて、彼の最も偉大な先生は壁だったと言いました。
もしあなたが簡単に床から立ちあがったり座ったりできないようであれば、立ったままや座ったままでできるポーズが山のようにありますし、椅子の使用を手始めとするのもよいでしょう。
最もシンプルなポーズから得られる効果は大きいです。次にいくつか例を挙げておきましょう。

スタンディングトール
・脚を揃えて背筋を伸ばして立ち、胸を引き上げ深呼吸します。
もし必要ならバランスをとるため椅子につかまります。
この動きは身体の意識を深め気分を上げ、心を開かせてくれます。

チェアツイスト
・腰と一線上になるように床に足をつけてダイニングチェア(椅子)に座り、背筋をまっすぐに伸ばしウエストを右にそして左に捻ります。
やさしくサポートされた捻りはあなたの脊柱や内臓に素晴らしい効果を与えます。

レッグレイズ
・再び前を向いて座り脚があなたの前にまっすぐに突き出すように下脚を上げたり下げたりします。
気持ちよく感じる範囲で繰り返し、決して痛みを感じたり疲れたりするまで行ってはいけません。

アームレイズ
・小休止のあと、指を揃えて手のひらを合わせ、腕を頭上に挙げ伸ばします。腕を下げ、手のひらを反対側に合わせこれを繰り返します。
頭が前に出ないようにしましょう。腕や脚を伸ばすことは、脊柱にも働きかけよい姿勢を保ち肩や腰の緊張を和らげます。

ハンドプレス
・もしあなたが動くことさえ困難だとしても、ただ座って肘を外側に突き出し手のひらを合わせるだけでも効果はあります。
あなたの意志と注意力次第ですべては変わってくることを忘れないで下さい。

休息
・しっかりしたサポートのもとで座ったり横になることは、ストレッチのプロセスを統合しあなたの心と体をリフレッシュしてくれるでしょう。

運動は感情を解き放つことができ、そしてもはや体がすべて自分の思うように動くわけではないことを悲しく感じることは普通のことになります。
それと同時に再び新しいエネルギーが湧き出てくるのを感じ、元気づけられることでしょう。

*捻じれた形をしたドーナツ。

注釈:この文章はスンダリUS本社が、アーユルヴェーダの知識について記したものを忠実に日本語訳したものであり、美容の効能効果を唱っているものではありません。
また、日本国内における化粧品の効能効果とは一切関係ありません。

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